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【まずはこちらから】キカガクの研修ロードマップを徹底解説
本記事では、下記のようなご質問に回答すべく、研修ロードマップの見方や使い方をご紹介します。
- このロードマップの見方がわからない
- 研修が多くて、どんな研修から受講すべきかわからない
- キカガクがどういった研修をもっているのか知りたい
- 自社が検討している研修があるのか知りたい
なお、研修ロードマップに記載されている各コースの料金、やキカガクのその他サービス等をご紹介している資料はこちらになります。
今回ご紹介してきれていないコースもご用意ありますので、ご参考いただけますと幸いです。
キカガクの研修ロードマップの全体像
ロードマップの縦軸・横軸
上図がキカガクの研修ロードマップになります。こちらを横軸と縦軸で分解すると次のような構造になっています。
軸 | 解説 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|---|
縦軸 | 育成したい人材像別 | DX 推進スキル標準の人材類型 | ・ビジネスアーキテクト |
横軸 | 身につけてほしい知識・スキルのレベル別 | レベル:入門 | 全てのビジネスパーソンが身につけるべき能力・スキルを |
レベル:基礎〜応用 | DX を推進する人材の役割や習得すべきスキルを |
研修の実施形式
また、キカガクでは集合研修(オンライン・オフライン)と eラーニングにて研修を提供しています。各コース名の右隣りにあるオレンジ・緑の項目にて実施形式が異なります。
色 | 研修の形式 | 研修日数/時間 |
---|---|---|
オレンジ | オンライン・オフラインでの集合研修 | ベースとなる研修日数 |
グリーン | eラーニング | eラーニングの講座時間 |
なお、本ロードマップはあくまで参考であり、個社の課題に合わせて上図の研修を組み合わせられるところがキカガクの研修が選ばれている理由になっております。
次章では、実際にキカガクのロードマップの構成をご紹介します。
ロードマップの見方
縦軸:DX に必要な人材別
まずは、どういった人材を育成したいかという縦軸で見ていきます。
人材の育成像は、DX 推進スキル標準に乗っ取り、下図の 5 つの「人材類型」を策定しています。
つまり、縦軸では DX 推進スキル標準の人材類型及びロールにしたがって、この人材を育成するまでの習得させたいスキルや知識をロードマップ化させたものになります。
なお、人材類型やその人材の具体的な役割(ロール)についての詳細は次の記事にてご紹介しています。
横軸:研修のレベル・スキル別
育成したい人材像の方向性を決めたら今度は、どんなレベルの知識やスキルを身に付けてほしいかという横軸で研修を探します。
キカガクでは、研修にて実施する内容のレベルを下図のように 4 段階に分けています。
レベル | 詳細 |
---|---|
入門 | 初歩の初歩から、基礎を体系的に学習できるレベル感。 |
基礎 | 入門レベルを抑えた、基礎から実践手前まで学習できるレベル感。 |
実践 | 基礎知識は抑え、用語もある程度わかっている方向けのレベル感。 |
応用 | 実践まで修了し、学んだ知識を実現場に応用させていくレベル感。 |
また各レベルで具体的に扱うスキルの項目等は、デジタルスキル標準に沿ってご用意しています。
なお、デジタルスキル標準について簡単にご紹介すると、下図のようになります。
項目 | 詳細 |
---|---|
デジタルスキル標準 | ビジネスパーソン全体に向けた DX の基礎知識や |
DX リテラシー標準 | 全てのビジネスパーソンが身につけるべき能力・スキルの標準を示した指針 |
DX 推進スキル標準 | DX を推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準を示した指針 |
デジタルスキル標準をもう少し詳しく把握したい方はこちらもご参照ください。
つまり、横軸では、育成したい人材像(縦軸)を育成するには、現状どこのレベルから研修をスタートさせるべきかを把握するものになります。
以上より、育成したい人材像(縦軸) × 導入したい研修のレベルやスキル(横軸)で受講したい研修を選んでいきます。
ロードマップの使い方
ピンポイントで研修を実施したい場合だけでなく、育成方針に合わせて複数の研修を組み合わせて実施したい場合もあると思います。
本章では、育成方針達成するために研修を組み合わせて実施する場合の研修ロードマップの使い方を 3 Step でご紹介します。
Step.1 育成ゴールを把握する
最終章で詳しくご紹介しますが、キカガクは現場で活用できる人材の育成を目指し研修を提供しています。
例えば各人材類型の応用レベルでは、アウトプット型問題解決研修を通して現場で活躍できる人材を育成するところまで実施します。
なので、まず今回の研修では、どういった役割の人材(縦軸)をどのレベルまで育成するのか(横軸)というゴールを自社内で整理・確認します。
例)育成ゴール
役割 | レベル | ロードマップでのレベル感 |
---|---|---|
自社にて AI を開発できるデータサイエンティスト | 現場で PoC をリードできる | 応用 |
Step.2 身につけたい技術や知識レベルを把握する
次に、育成したい役割の人材が今回身につけたい知識レベルを確認します。
例えば次のケースがあります。
例)ケースとスタートレベル
ケース | スタートレベル |
---|---|
DX の必要性やデジタルの | 入門レベルからスタート |
リテラシー研修は完了していてノーコードで分析したり、 | 基礎レベルからスタート |
基礎技術を活用して、 | 実践レベルからスタート |
このように、まず何を身に着けさせたいか、それがどのレベルか、というところを確認することでどこからスタートするかを決定します。
例)現状と身につけたい技術や知識レベル
現状 | 身に付けさせたい技術や知識レベル | ロードマップでのレベル感 |
---|---|---|
Python ではないが普段開発を行っている | まずは Python の基礎からはじめたい | 基礎からスタート |
もしこのプロセスを定量的に実施したい場合、キカガクでは次のアセスメント(定量評価)サービスを実施しています。
Step.3 GAP を埋める技術が習得できるコースを選ぶ
最後に、GAP を埋めるために受けるべきコースを組み合わせていきます。
例)組み合わせ例
育成ゴール | 現状 | GAP を埋める研修 | |
---|---|---|---|
現場で PoC をリードできる | 普段 Python 以外の言語で | 基礎 |
|
実践 |
| ||
応用 |
|
このように、プログラミング初学者から実際に現場で活躍する人材を育成するロードマップを策定することでできます。
さらにキカガクでは、ただ研修ロードマップのコースを選ぶだけでなく、研修をカスタマイズすることも可能です。
こういったカスタマイズはできるのか?、新規でこういった研修はつくれるのか?等遠慮なくお問い合わせいただけますと幸いです。
このカスタマイズも含めて、より自社に最適化した DX 人材の育成を目指すことができます。
具体的に研修を選ぶ
では最後に、育成したい人材別をゴールとしてレベル別にどういった研修があるかご紹介します。
1. 全社員に必要なリテラシー研修
- DX もそうだが、まずデジタルや IT の基礎から学びたい
- そもそも Excel 等のツールの使い方から学習したい
- DX の必要性を醸成させたい
- AI や IoT、クラウド等の基礎ワードから体系的に学びたい
上記のような課題をお持ちの方のご要望にお答えするために、キカガクのどんな組織・年齢・前提知識の方でもご受講いただけ、DX 等に関する知識の全体像を学習できるコース一覧です。
2. ビジネスアーキテクトを育成する研修
DX の実現をリードする人材であるビジネスアーキテクトを育成するコース一覧は、下記ページでレベル別にご紹介しております。
また、ビジネスアーキテクトという人材類型の役割についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
3. データサイエンティストを育成する研修
次に、DX において不可欠なデータの活用等を担う人材であるデータサイエンティストを育成するコース一覧は、下記ページでレベル別にご紹介しております。
また、データサイエンティストという人材類型の役割についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
4. ソフトウェアエンジニアを育成する研修
次に、デジタル技術を活用した製品・サービスを提供するためのシステムやソフトウェアの設計・実装・運用を担う人材であるソフトウェアエンジニアを育成するコース一覧は、下記ページでレベル別にご紹介しております。
また、ソフトウェアエンジニアという人材類型の役割についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
5. デザイナーを育成する研修
次に、顧客・ユーザーの視点でサービスのあり方や体験をデザインする人材であるデザイナーを育成するコース一覧は、下記ページでレベル別にご紹介しております。
また、デザイナーという人材類型の役割についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
6. サイバーセキュリティを育成する研修
最後に、サイバーセキュリティリスクへの対策を担う人材であるサイバーセキュリティを育成するコース一覧は、下記ページでレベル別にご紹介しております。
また、サイバーセキュリティという人材類型の役割についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
企業により課題や育成方針は様々です。それに応じて実施すべき研修も当然異なります。
育成ゴールがわからない、自社に研修を提案してほしい、どういった研修ロードマップを組めばよいかわからないという方は、遠慮なく下記よりご連絡くださいませ。
弊社 DX コンサルタントが御社の課題や予算に合わせて、適切な研修をご案内いたします。
キカガクの研修の特徴
最後にキカガクの研修の特徴をご紹介します。
コンテンツの幅の広さ
研修ロードマップで見ていただいたように、レベル別・人材類型別に、多くの研修ラインナップがあります。これにより幅広い育成イメージや受講者のレベル感に対応できる育成コンテンツの提供が可能です。
また、このコンテンツ幅により、キカガク 1 社で DX 人材育成をトータルサポートできるので、複数研修会社を採用する必要が少なくコミュニケーションコストが圧倒的に少なく実施することが可能となります。
高いカスタマイズ性
本研修ロードマップをベースに、個社の育成ニーズに合わせた研修の組み合わせが可能となります。
また、研修自体の組み合わせだけでなく、研修の中身もカスタマイズすることが可能です。例えば、業界特有の事例を含めたり、アウトプットの部分を増やしたりと自社の育成課題や以前の研修の失敗等にあわせてカスタマイズすることができます。
PBL 研修・実データ PBL 研修
育成担当者の課題として、実施した研修が現場に活きないというお話をよく伺います。
キカガクでは、研修の内容を実現場で活かしていただくため、受講生に実際の現場の課題をもってきていただき、その課題をテーマとして研修を実施する問題解決型 (PBL) 研修に強みがあります。
さらに、研修依頼会社の現場で使われている実データをお預かりし、その実データを活用してデータ分析や AI のモデル開発等を学べる実データ PBL 研修も実施していています。
これにより参加者は日々自分が使うデータで先端技術を学べ、かつ、そのままデータ活用等ができるので活用イメージとモチベーションが湧きます。つまり、活用を見据えた育成をキカガクでは実施することが可能です。
最後に
最後に、今回ご紹介したコースの詳細が掲載されているサービス資料や、実際に上記を組み合わせ&カスタマイズして実施した研修事例集をご紹介します。
各コースの詳細を含んだサービス資料のご紹介
弊社キカガクが提供しているサービスやコース詳細になります。コーススケジュールや学習内容等の詳細も掲載されています。また今回ご紹介しきれていないコースもご用意ありますので、ご参考いただけますと幸いです。
導入実績 700 社以上!業界業種様々な DX 人材育成導入事例のご紹介
様々な業界業種 20 種類以上の導入事例をご紹介しております。どういった業界の企業が、どういった課題を解決するために、どういった組み合わせやカスタマイズを実施したのか、御社が検討している研修のご参考になれば幸いです。
目次
- キカガクの研修ロードマップの全体像
- ロードマップの縦軸・横軸
- 研修の実施形式
- ロードマップの見方
- 縦軸:DX に必要な人材別
- 横軸:研修のレベル・スキル別
- ロードマップの使い方
- Step.1 育成ゴールを把握する
- Step.2 身につけたい技術や知識レベルを把握する
- Step.3 GAP を埋める技術が習得できるコースを選ぶ
- 具体的に研修を選ぶ
- 1. 全社員に必要なリテラシー研修
- 2. ビジネスアーキテクトを育成する研修
- 3. データサイエンティストを育成する研修
- 4. ソフトウェアエンジニアを育成する研修
- 5. デザイナーを育成する研修
- 6. サイバーセキュリティを育成する研修
- キカガクの研修の特徴
- コンテンツの幅の広さ
- 高いカスタマイズ性
- PBL 研修・実データ PBL 研修
- 最後に
- 各コースの詳細を含んだサービス資料のご紹介
- 導入実績 700 社以上!業界業種様々な DX 人材育成導入事例のご紹介
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