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SE 資格ランキング 5 選!システムエンジニアが市場価値を高めるには?
システムエンジニア(SE)とは、システム開発全般(設計・開発・テスト)を担う技術者のことで、IT 系職種の中でも人気の職種です。この記事では、数ある SE 資格の中でも代表的なものをランキング形式でご紹介します。
システムエンジニア(SE)になるには資格は必要?
資格がなくても SE になれる?
システムエンジニアとして働く上で資格取得は必須ではありません。システムエンジニア向けにはさまざまな資格が存在しますが、そうした資格を全く保有せずとも現場で活躍しているシステムエンジニアも多数存在します。
一方、資格を持っておくとで様々なメリットもありますので具体的にご紹介します。
資格を取得するメリット
バランス良く知識を習得できる
エンジニアとしての知識は現場での実践において習得することができます。その一方、担当する現場によっては習得できるスキルにどうしても偏りが生じてしまうことがあります。資格取得に向けた学習をすることで、網羅的・体系的な知識の習得ができます。
社内評価や昇進につながる
企業によっては、社員がシステムエンジニアの関連資格を取得することで、資格手当や合格報奨金などを受けられる制度を設けています。 知識や学習意欲があることを社内でアピールすることができ、取得した資格に関わる業務を任される機会も増えるでしょう。
転職にも有利に働く
資格を保有しているということは、その資格を取得するために必要な知識を身に付けていることの証明になります。システムエンジニアとして転職する際のアピールポイントとなるでしょう。
システムエンジニア(SE)におすすめの資格 5 選
システムエンジニア向けの資格は、国の法律に基づいて一定の社会的地位が保証される「国家資格」、企業が自社製品に関する知識や技能が一定水準以上であることを認定する「民間資格(ベンダー資格)」に大別することができます。
ここでは、システムエンジニア向けの代表的な国家資格としては、経済産業省が認定する「情報処理技術者試験」について、直近 の合格率をもとに、難易度順にご紹介します!
【第5位】基本情報技術者試験(FE)
<2023 年7月合格率:49.57 %>
「高度 IT 人材となるために必要な基本的知識・技能を備え、実践的な能力を持つこと」を認定するものであり、IT 系エンジニアの登竜門的な資格となっています。
【第4位】応用情報技術者試験(AP)
<2023年春期合格率:27.2 %>
基本情報技術者試験の上位資格で、ワンランク上の知識・技能が問われます。 出題範囲は、技術のみならず管理や経営など広い分野に及び、取得することで技術から管理まで幅広い知識と応用力を身に付けたエンジニアであることを証明できます。
【第3位】データベーススペシャリスト試験(DB)
<2023年秋期合格率:17.6 %>
データベースに関する専門的な資格です。 取得することで専門的な能力がある証となるので、転職時にも役立ちます。 データベースの設計に携わる方や、インフラ系エンジニアを目指している方にもおすすめです。
【第2位】システムアーキテクト試験(SA)
<2022年合格率:15.0 %>
システムアーキテクト試験は、情報システムや組込みシステムにおける設計をしたり、システム開発を主導したりといった、システム開発の上流工程を主導する立場を目指す方に最適の資格であるといえます。
【第1位】プロジェクトマネージャ試験(PM)
<2022年秋期合格率:14.1 %>
マネジメントについて評価される資格です。 システム開発責任者としての能力のほか、 プロジェクトの実行力・管理力が求められます。 IT に関わる知識だけでなく 責任者としてのスキルが必要となるため、難易度は高いです。
資格を取得して市場価値を高めるには?
SE の業務範囲は幅広く、所属する企業・チームや携わる開発プロジェクトによって必要とされる専門性はさまざまです。
これまでに比べ職種の選択肢も増えており、SE のキャリアパスは多様化しています。
例えば下記記事では、システムエンジニアとしての単価やフリーランスのシステムエンジニアの平均単価や年収について情報が紹介されています。
関連記事:システムエンジニア(SE)の単価はどのくらい?費用・年収それぞれの観点から解説!
エンジニアとしての市場価値を高めていくためには、今後後需要が高まる領域で活躍するためのスキルを身に付けることも有効な選択肢です。
特に AI、機械学習など先端技術を担う AI エンジニア、データサイエンティストなどのいわゆる AI 人材は需要が大きく伸びている分野です。既に人材が不足する状況が続いており、2030 年には需給ギャップがさらに拡大する見通しです。
また、各企業が扱うデータ量の増大やクラウドサービスの拡大に伴い、クラウドインフラの需要も大きな高まりを見せています。今後需要が拡大するであろう、クラウドエンジニア、AI エンジニアの資格について紹介します。
中長期的に、SE の資格と合わせて取得するなど、スキルの掛け合わせができればエンジニアとしての希少価値を高めていくことに役立てることができます。
クラウドエンジニアになるには
Google Cloud、AWS、Azureといった、代表的なパブリッククラウドサービスの認定資格について、概要をお伝えします。
AWS認定試験
アマゾン社が提供しているクラウドプラットフォーム「Amazon Web Services」に関する知識・技術を習得していることを認定する試験です。基礎コースのクラウドプラクティショナーからアソシエイト、プロフェッショナル、専門知識などのさまざまな種類があります。
Microsoft Azure認定試験
マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Azure」に関する知識・技術を習得していることを認定する試験です。基礎、管理者、開発者、DevOps エンジニア、アーキテクトという 5 つの分野があり、さらに Fundamentals、Associate、Speciality、Expert というカテゴリにわかれています。
Google Cloud認定試験
グーグル社が提供しているクラウドプラットフォーム「Google Cloud Platform」はじめとした Google のクラウドサービスに関する知識・技術を習得していることを認定する試験です。基礎レベル、Associate、Professional、Expert などレベル別に別れており、アプリケーション開発やインフラ関連など、内容は多岐にわたります。
AIエンジニアを目指すなら
もしキャリアプランの 1 つとして、AI エンジニア、データサイエンティストなどの AI 人材を検討するなら、AI 業界では、日本ディープラーニング協会が主催する「JDLA Deep Learning for Engineer」(通称:E資格)が代表的な資格です。
E資格は、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定するエンジニア資格試験です。 受験資格を得るためには「JDLA認定プログラム」を受講する必要があるため、知識面だけではなく実践的なスキルも必要となります。 さらに、出題内容も専門性が高く、大学で学ぶ線形代数など、ディープラーニングなどの AI 技術のベースとなっている数学的理論を理解しておくことが前提となっています。
通常の IT 資格において、大学数学の知識が必要なものは限られており、E資格はその数少ない資格であるため必然的に取得難易度も高いと言えます。 AI を業務で活用することが求められる職種の求人では、E資格取得者を優遇するケースも増えてきているため、まずはE資格取得を目指すことも有効です。 E資格の詳細については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
最後に
キカガクが提供しているディープラーニングハンズオンセミナーは機械学習やディープラーニングの基礎を習得できる3日間の研修です。
受講後に、E資格事前確認テストをで満点合格すると、E資格の受験資格を得ることができます。
ディープラーニングハンズオンセミナーを受講いただく大きなメリットを 3 つ紹介いたします。
- ディープラーニングについて短期間で体系的に学べる!
ディープラーニングハンズオンセミナーでは、機械学習やディープラーニングについて理論や実装について体系的に学ぶことができます。3 日間という短期間で体系的な知識を得ることができるボリューム満点のコースとなっています。
- 受講中は質問し放題!
受講期間中は講師に直接質問することができます。
ハンズオン形式で学ぶ事ができるセミナーとなっていますので、受講期間中(3 日間)は講師に直接質問することができます。
- E資格の対策が充実!
ディープラーニングハンズオンセミナーに参加された方皆様に、先程例題としてお見せした E資格事前確認テストをはじめ、E資格対策コースとして、20 時間分のE資格対策動画を無料で付与いたします。
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